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2015年7月27日月曜日

クッキーで自分のページビューを追跡しないようにする

急にBloggerの管理ページから「自分のページビューを追跡しない」が動かなくなったので対策をメモ。
結論からいうとこの問題そのものは解決できず。しかし別な方法で自分のBloggerブログでのPVをカウントしないようにして対応。

状況


Bloggerの管理ページのトップから「詳細な統計情報」をクリックすると「自分のページビューを追跡しない」のリンクがある。




前はこれをクリックで普通に使えていたのに、なぜか今は、


とエラーらしきダイアログが出てうまくいかない。

統計データの取得中にエラー・・・と言われてもデータはGoogle様の管理下ですよね・・・;。

ページのリロードしても状況変わらずで解決しない。(-ω-;)ウーン?


調査&検討

結局この問題の原因はわからず、エラーダイアログが出てしまう件は解決せず。

最近やったことといえば、CSSのテスト用にBloggerでBlogを新たに作成。用が済んだので削除くらい・・・。
これが関係するのかは全く不明。





と、いうことでエラーダイアログが出る件は「またGoole側で何かしているのか・・・」程度に思って気にしないことに  ・⌒ヾ(*´_`)ポイ


しかしいろいろ調べてみると「自分のページビューを追跡しない」はそもそもクッキーをブラウザに登録しているだけな単純なものらしい。

つまり自分でブラウザにクッキーを登録すれば、目的の「自分のページビューを追跡しない」はできるはず。




クッキーをブラウザに登録

普段FirefoxとChromeなど色々使い分けていますが、ここではFirefoxで登録してみます。
※Chromeは検索するとわりと記事が多いのですぐ見つかると思います。

いろいろな方法がある中でアドオンを使うのが比較的楽な感じ。
※FirefoxはSQLiteでクッキーを管理しているらしくソコを直接いじる手もありますがいろいろ面倒すぎでした。ブラウザ実行中はクッキーのDBをいじる作業もできないし。





つまり考え方としては(どのブラウザでも)
  • クッキーを手動登録できるアドオンをインストールして、PVカウントさせないクッキーを手動登録すれば良い
という話ですね。


アドオンインストール


Firefoxのアドオンで Firebug というものを使ってみました。
(ちなみにChromeでは EditThisCookie というアドオンが良く使われているようです。登録するクッキー情報は結局同じなのでアドオンの使い方の差異ですね)


CTRL+SHIFT+Aを押してアドオン画面を開き、アドオン入手タブへ。
右上の検索欄で Firebugで検索&インストール。


 インストールすると右上に虫のマークが追加されます。







 クッキー登録


PVカウントをさせたくない自分のBloggerサイトのトップページをFirefoxで開きます。

右上の虫マークをクリック。

画面下方に以下のようなウィンドウが出てきます。
右上の「Cookie」をクリックし、さらにプルダウンメニューから「Cookieを作成」クリック。


登録ダイアログがポップアップするのでここでクッキーの情報を入力。
(名前とホスト欄は特に間違えないように注意。他欄も全部入力します)



登録するクッキーの情報は、

  • 名前: _ns   ※半角文字。nsの前のアンダーバーを忘れずに。
    ※このクッキーがあるとGoogle BloggerはPVカウントしない仕様なようです。
  • ホスト: example.blogspot.jp  ※半角文字
    ※PVをカウントしたくない、自分のブログURL。
  • パス: /  ※半角文字
    ※ブログを丸ごとPVカウントしたくないので / (ルート)
  • 有効期限: 年月日時分秒
    ※クッキーの有効期間。1年以上先の日付など長めにしておくといいかも。有効期間を過ぎるとクッキーの再設定要。
  • 値: 2  ※半角文字
    ※なぜ2なのかは不明。Googleの仕様?
  • その他のチェックボックス類
    全てチェック無し。
入力後、OKを押して登録。

これでホストで登録したURL(自分のブログ)でPVカウントされなくなるはず。

とりあえずこれでしばらく様子を見ています。

追記:
上では主に自分が日本国内でアクセスする想定で example.blogspot.jp を登録しています、国別リダイレクトで .jp に飛ばされるので。
念を入れるならば同様の手順で example.blogspot.com のように .com のURLも登録しておくと良いかもしれません。
またURLは自分のブログに限らずどこでも設定できてしまうので入力ミスしないように注意です。


Googleにログインしてる時くらいは全自動でPV未カウントにする機能があるといいなぁ・・・。と、ふと思ったり(ボソ。

2015年5月25日月曜日

AdStirの広告配信

ちょっと AdStir の広告について、チラっと書いておきます。
結果的には AdStir の対応の早さが素晴らしいというコトですが。


当サイトでもAdStirの広告を貼っていますが、妙な広告が出ているのに気付きました。

こんなやつです。




よくあるちょっと悪質系な広告・・・ですね。

クリックして飛ぶと変なものをインストールさせられそうな・・・。

これが AdStir で配信されていたわけです。
※一応ブログがクラックされて表示している可能性も念の為確認。AdStirのタグ経由であることを確認。
※現在はAdStirで配信停止対応済みなので表示されません。タグ利用している方もだいじょうぶです。



AdStirの管理ページではこの広告のみを差し止めることはできないので、一時的にタグを外して対策。


そのまま外しておいても良かったわけですが・・・

ちょっと気になるのでAdStirの担当さんにメールしたわけです。
(深夜寝る前にメールしましたが、どのみち数日くらいか、ないしは返事はこないかな~と)



あくる朝、お詫びメールがきてましたっ、早っ∑( ̄△ ̄;)
タイムスタンプをみると、始業20分後かくらいですね多分。
いい仕事してます、対応速いです(-_☆)キラーン。
※ちなみに忍者Admaxのプラグイン不備の問い合わせは3時間位で返信きて早っ!と思っていましたが、今回翌朝とはいえ始業時間を考えると激早です!単純ですが早いというだけでユーザーの心を半分はわしづかみできます、人間そういうもんです!タブン!



一応適切な処理をしたとの旨、きちんとした文面でお詫びメールが返送されてきてました。
(記載要素にぬかりがなく、とてもしっかりした文面内容でした、良い仕事していると思います)

「サービスなのでアタリマエだろう」とか「そもそも悪質広告を出してるのがおかしい」とかの意見もありえそうですが、実際迅速にきちんと対応するというのは言うほど簡単でもないと思います。
※特に昨今はADネットワークを介して複雑になっているので大変そうです
※迅速さと作業精度は相反するものです。短時間で結果を第三者に提示するのは少なからず対応ミスへのプレッシャーもあるものです。


私的に問題発生時の対応力としてはかなり高く評価できると思います。

さすが老舗 AdStirといったところでしょうか?。
(良い人材がいるようです、うらやましい)




サービスの信頼性とは?


そもそも問題が「起きないこと」が最も望ましいわけですが、人間が扱うものはミスは必ず発生する可能性があります。

なので問題発生時の対応は当然想定の範囲なわけです。
しかし起きてもいないことにコストはかけたくないのが多くの会社の現実でもあるわけです。

ここで「どうせ起きるかどうかわからないのだから」と何も考えずに無視していると、実際に問題発生時に酷い目に合いやすいわけです。


いざ問題が発生したときにアタフタして適切に処置できないのではサービスとして怖いですよね。さらに被害が悪化する可能性もありえます。場合によっては問題を放置されることも珍しくありません。(過去いろいろな会社でこんなケースはあったような気がします・・・)

問題が発生しにくい運営管理も大事ですが、サービスの信頼性の本当の真価が問われるのは問題が起きた時だと思います。




と、いうわけで

当サイトでしばらくの期間悪質広告を目にしてしまった方もいるかもしれませんが、対応していただいたので今は大丈夫だと思います。

また、件の広告のせいで AdStir の広告タグを外していた方がいれば、もう戻しても安心だと思われます。


私的にAdStirはちょっと地味な印象がありますが、裏を返せば堅実な印象でもありますね。

2015年3月12日木曜日

Google提供の日本語Webフォント

いまさらですが、Googleが日本語Webフォントを提供していた という記事をチラっと見かけたのでちょっとメモ。



■予備知識


同じ文章でも異なる文字の形で読んでいる

今ではパソコン、スマホ、タブレット等々と様々な機器でブログ/HPを閲覧しています。

閲覧時、普通は各機器に内蔵の「日本語フォント」を用いて表示しています。
MACとWindowsマシンではちょっと違う雰囲気の漢字(フォント)で読んでいたりするわけです。
Android、iPhoneでもちょっと違うかも?

フォントもサイトデザインの一環

しかしタイポグラフィ(?)的というか文字フォントも「サイトデザイン」の一部といえます。

できれば万人に同じフォントで同じ雰囲気で読んでもらいたい、という要望も一部ではあります。
※極論、明朝フォントでサイトは作ったつもりが、閲覧機器の内蔵フォントの都合でゴシックで表示された、など。
 

Webフォント

平たく言うと、Web上から日本語フォントデータを「もってくる」技術。

なので、どんな機器でも同じ日本語フォントで閲覧できるように。
フォントデータ自体はTTFやOTFなので別段特殊なものではない。

肝はスタイルシートで「オンライン上のフォントデータ」を指定できるという点。

ライセンス

ブログやHPはパブリックスペースなので、フォントの使用ライセンスに注意が必要。
商用サイトならばなおさらです。

この辺はなかなか面倒な話しですが「Web上でも自由に使える」という点で、Google提供のフォントは使いやすいライセンスである、ということが注目点です。

実質ほぼ自由に使用可能です。



■Google提供の日本語フォント


フォント名: Noto Fonts。

サンプル表示&ダウンロード先: Beautiful and free fonts for all languages

ブログで使う場合はCSS指定で特にダウンロードせずとも使えます。
ダウンロードして自サーバに置いてもOK。

□ライセンス

SIL OPEN FONT LICENSE Version 1.1 - 26 February 2007」を適用とあります。

参考:Wiki SIL Open Font License


□つまりどういうこと?ヽ(`Д´)ノ ?

端的に言うと、、

  • 自由に使っていいよ O(≧▽≦)O ワーイ♪
    ブログやHPの表示に自由に使っても良い。
    ※パブリックスペースでの使用可。商用可。

  • 「フォントだけ」を販売してはダメ (´・x・`) 転売ダメ!
    ざっと見る限りダメだと思います。
    する人もまずいないとは思いますが・・・。

  • でも、アプリに組み込んでアプリを売るのはいいよ♪\(^o^)/ ヤッター
    Unity?Unityで利用可能なのか!?
    日本語フォントの入ってないAndroid機でも日本語だせるね!(ぇ

ざっくりこんな感じ。
※あくまでざっくりです。ライセンスの読み間違い等の可能性もありえます。
フォント利用&ライセンス確認は自己責任にて。当ページに間違いがあっても一切責任持てませんので念の為。



■Bloggerでつかってみる

CSSに追加するだけです。


ログインしてBloggerの管理ページに行く。

左列メニューから「テンプレート」をクリック。
「カスタマイズ」をクリック。

上級者向けをクリック。

CSSを追加をクリック。

カスタムCSSの欄に次をコピペする。
1
2
3
4
@import url(http://fonts.googleapis.com/earlyaccess/notosansjapanese.css);
body{
font-family:'Noto Sans Japanese';
}

まだ試験運用的な雰囲気もありそうなので、恒常的に安定利用可能かは若干注意かもしれません。

■Unityでつかってみる

結論からいうと使えます。動作確認済み。

Asset配下のResourceフォルダ以下にフォントデータを配置すればC#から読めます。

メッシュテキストならこんな感じでフォントをロード。
1
2
public TextMesh txtmesh;
txtmesh.font = Resources.Load("NotoSansCJKjp-Light");



■独り言

ここまで書いておいて、言うのもなんですが・・・。

特別綺麗なフォントというわけでも・・・ないよね?;(スイマセン;スイマセン;

いや、でも一頃のアレやコレなフォントで苦労したことを思えば・・・充分綺麗ですよネ!

ライセンス的にもクリアですし、安心感が違うっ!なんせGoogleだしねっ!


BloggerではCSSでメイリオ指定した方がWindowsだと綺麗だしなぁ(ボソ
Unity利用でも梅フォントとか結構好きだし(ボソ


でもWindowsのPゴシックよりは良い感じだし、選択肢が広がるのは良いと思います。




参考記事:グーグルが日本語Webフォントを提供してた。これはWebフォントの大転換になるかも?

2014年12月27日土曜日

Google+のタイムラインの画像で!マークが出る

何気なくGoogle+のタイムラインを見ていたら一部の記事の画像が表示されていない。
なぜ~?

■状況確認

Google+のタイムラインに画像が表示されなくなった記事があることに気づく。

もうすこし正確に言いますと
  1. Bloggerに記事を書いて投稿。記事には画像も含む
  2. 投稿時に共有する
  3. Google+のタイムラインにもその記事のダイジェストと画像などが一緒に載る
このタイムライン表示の画像が「!」マークになって消えているということです。

投稿後しばらくは確実に表示されていたのは覚えています。
その後に「!」に変化したのは間違いありません。



■状況調査

なんでだろうと?ちょっと考えてみました。
タイムラインで画像が表示されなくなった記事は2つ。

この2つの記事の大きな共通点は佐藤秀峰氏の漫画 on webの「ブラックジャックによろしく」の画像コンテンツを利用させていただいてる点。
そして「!」で表示されていない画像はその画像コンテンツをGoogle+が表示しているものです。

他の記事ではきちんと画像表示しているし、この2つの記事だけというのは偶然ではない?。

念の為書いておきますが、当方は利用規約をきちんと読み規約通りの手続きを取っております。
二次利用コンテンツ画像にも規約通りの記載(タイトル、著作者名、サイト名)をしています。

2つのブログ記事は現在でも閲覧できますし、勿論含まれる二次利用コンテンツ画像もちゃんと表示されます(Googleからの警告なども過去きていませんし勿論コンテンツ所有元からも)。


つまりGoogle+の「タイムライン上の画像だけ」が何かオカシイ感じ?です。


■推察


うーん?としばらく思案しつつ1つ思い浮かびました。

タイムライン上の記事のダイジェストでは、記事中の画像は自動的にやや縮小されたものがタイムラインに表示されます。

勝手な推測でしかありませんが、この縮小がまずいのか・・・?と。


縮小するとコンテンツ画像下部に明記しているタイトル、著作者名、サイト名の視認がしにくい/できない可能性があることに気づきました。

そうなるとタイムライン上においてはコンテンツ利用者なのか、著作者なのかの区別を明確にする「タイトル、著作者名、サイト名」の表記がわからりずらい/わからないかもしれない。

万一そうなると規約違反になる恐れが・・・?。


Google+側で勝手に縮小してるとはいえ、Google+使用者はその辺にも気を配るべき・・・と考えるべきなのでしょうこれは。



さらに推測の域ですが、
  • Bloggerの記事自体はきちんと規約を守っているので存続している。
  • しかしGoogle+のタイムライン上の縮小画像はまずい。
  • 縮小画像はGoogle+側のシステムによるもので、記事作成者に悪意は無い、と判断された可能性。
  • よって、タイムライン上の画像のみが非表示になるように処理された。
 と、考えるとなんとなく納得できそうな気が?。


■対応策?(私的勝手推論)

タイムライン上においても視認可能なように「タイトル、著作者名、サイト名」をもっと大きく明記してはどうか?と一瞬思いました。
しかしさらに考えるとこれもあまり良策ではなさそう。


Google検索等においても画像は表示される可能性はありますし他のBingなどの検索エンジンでも同様です。
その際「タイトル、著作者名、サイト名」の視認性まで保証できますか?です。

ムズカシそうです・・・。

パブリックな公開をしている以上、どこでどういう風に表示されるかなんてわかりません・・・。
(しつこいですが、あくまで全て私的な推察、推論の域です)。

これはつまり動的に閲覧が可能なネットコンテンツにおいて、その見え方を把握、コントロールするのは非常に困難である・・・かもと。

場合によってはシステム側で自動トリミングされ、どこかに表示された際に二次利用表記部分が切り捨てられる可能性さえもあります。

このような媒体において(規約とその解釈によりますが)二次利用の難しさというのが垣間見える気がします。

ブラよろはこの辺きっちりチェックしているのかもしれませんね。



追記: 「ブラックジャックによろしく」のコンテンツ利用はちょっと気になることもあるので結局利用を辞めました(Picasa上からも全削除)。

追記2:ユニティちゃんコンテンツを利用した開発に関する記事にて、制作中のスクリーンショットをのせているので念の為こちらについても固定ページ「このブログについて」にてライセンス明記するようにしました。