「Coming soon」だったインターステイシャル対応版(v2.1)がリリースされました。
(2014/5/8付けで既に公開済みだった)
SDKとは別ですが、一応Google公式AdMobのUnity用プラグイン。
以前v2.0ではバナー/スマートバナーすら安定動作させられず苦労した挙句、Mikitoさんのプラグインを利用させていただいていました( 記事「Unity で AdMob」 )。
今回のインターステイシャル部分の動作はそれなりに安定してる感じです。
今のところ期待通りに動作。
ただ説明が少ない&英語なので、若干不明瞭なところは実機にてテストIDで動作を見て確認。
(まだ少々勉強不足な感があるので、もう少しいじりたい所)
インターステイシャルはクリック率が高くて良い?とか、出稿数が少ないので良くない?、等々いろいろあるようですが。
いずれにしてもUnityプラグインでインターステイシャル対応自体は私的には喜ばしい気がします。
選択支が広がるので。
以下、いくつか気をつけた点だけをメモ。
基本的には公式ブログの説明通り
しかしこれだけだと少々厳しい。説明がサッパリしすぎで、過去利用経験者前提な感じ。
Unityパッケージにはサンプルが入っていない
GitHubからダウンロードするUnity用プラグインのパッケージファイルにはサンプルソースが入っていない。Source code(zip)の方に含まれて入るので、こちらも併せてダウンロードした方が良い。
まずはサンプルで動かしたほうが早いし、わかりやすい。
※勿論AdMob登録や広告ユニット作成、テストID確認等は大前提。
AdMob SDKは別途必要
しばらく前にAdMob SDK は Google Play の SDK に内包された。Android SDKの「SDK Manager」からダウンロード&インストールする。
が、これはEclipse環境に対してのインストールで、Unityはこれを参照しない。
(Android SDK は参照してますけど)。
よって、Google Play関連のディレクトリをまるっとUnityのAssets内のプロジェクトに手動でもってくる必要有。
- Android SDK のインストール先から、目的のライブラリのフォルダ、
google-play-services_lib
をエクスプローラーで見つける。
例: C:\Eclipse_Android\adt-bundle-windows-x86-20140321\sdk\extras\google\google_play_services\libproject\google-play-services_lib
- 見つけたフォルダ
google-play-services_lib
をUnityプロジェクト画面内、
Assets/Plugins/Android
へ、ドラッグ&ドロップする。
その他思ったこと
インターステイシャルは画面全域を占有するので、どのタイミングで表示させるかをアプリケーションの遷移と相談して考える必要がある。
うまく使うとバナー/スマートバナーを出す場面、インターステイシャルを出す場面を使い分けて併用できそう。
ただしアプリによるかもしれないが凝ると実装が少し面倒そうな気もする。
バナーと違いインターステイシャル表示は一時制御がそちらに移る感じ。
戻るボタンでアプリに戻ってこれる。
この時インターステイシャルのインスタンスは破棄されているように見える(それらしきことが公式ブログにもチラっと?)。
次の表示では再度インスタンス生成から行うことになる(なので再ロードが必要に見える)。
参考リンク:
Google AdMob Unity用 Plugin ダウンロード: Google Mobile Ads Unity Plugin v2.1
Google Ads Developer Blog ~Google Mobile Ads Unity Plugin 2.1 Adds Interstitial Support
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