2014年2月16日日曜日

2Dテクスチャ~UnityはPSDファイルを直接読める

Unity開発時に2Dテクスチャを扱うメモ。

■UnityはPSDファイルを直接読める

UnityはAdobe PhotoshopのPSDファイルを直接読み込める。

例えばよくある作業手順だと、、
  1. Photoshop等でテクスチャを描き、png等のファイル形式で出力する。
  2. 出力したpngファイルをUnityのAssetsウィンドウにドラッグ&ドロップする。
  3. あとは1~2を繰り返し作業。
という手順になると思う。しかしUnityはPSDファイルを直接扱えるので以下のようにもできる。
  1. UnityのAssetsフォルダ内に直接PhotoshopでPSDファイルを保存する
    (ないしはPSDファイルをAssetsウィンドウにドラッグ&ドロップ)
    これは一度やれば良い。
  2. PhotoshopでAssetフォルダ内のPSDファイルを修正、保存。
    保存するとUnity側で自動検知して更新する。
    PSDファイルがWindows上でPhotoshopに関連付けされていればダブルクリックでPhotoshopが起動する(Unity上のAssetsウィンドウ内から)。
  3. あとは2の繰り返し作業。
Unity側はPSDファイルは一切加工しない。随時読み込んでUnity用に変換したものを適用する。

つまりAssetsに原画PSDを配置して開発運用すればUnityからダブルクリックで修正、保存、Unityが自動検知する。統合環境的な操作感で作業がはかどる、ということができる。
※余談:Blenderの.blendファイルも同様で作業可能。

ただし1つのPSDで背景レイヤ、前景絵レイヤが複数あり、差し替えてバリエーションを書き出しているような開発スタイルだとこの運用はできない。さすがにそこまでUnityでは対応できない。


もし開発スタイルにうまく合うようなら作業性が上がるのでAssetsにPSDを配置するのも良いかと思う。
(今のところ皆無であるがUnityがクラッシュしてAssetsが飛ぶとかも可能性は0ではないので一応バックアップはとっておいた方が良い。念の為)

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