AWSとは?
Amazon Web Service の略でAWS。アマゾンが運営するWebサービスの総称。細かいことは既にいろいろサイトがあるので割愛。
たしかしばらく前にかなり値下げした上に、新規アカウント作成時から1年無料で利用できるようになりました。(これはキャンペーンに関係なく常にそうなったようです。
今回GWキャンペーン期間に申し込むとさらに25USD分のクーポンがおまけに付いてお得というものです。※キャンペーンは4/25~5/9までです。ええ、今日までですっ。
無料で使えるサーバは概ね以下のような感じ(多分仮想サーバではないかと)。
- Xeon1.2GHz前後の性能
- メモリは約600MB
- ストレージは30GBまで。
一見低性能には見えますが、過去の経験上、Linuxカーネル2.6系でApache、PHP、MySQLを動かすくらいならメモリ等は512MBもあれば動作します。
※GUIなX-Windowsを入れなければPentium266MHzにメモリ64MBでも動作するくらいなので(古
とりあえず何をしてみるか
WordPressを動かしてみました。WordPressインストール済みのHDDイメージを提供している網元というものを利用。
インストールはほぼワンタッチ+微設定でした。かなり短時間で終わります。
感想としては「速い」です。
他社無料レンタルサーバはいくつか使ったことはありますが比較にならないくらい速い。
(無料サーバと比較では当然かもですが)
一応サーバのリージョンは東京エリアを使用してみたので爆速な様子。(FTTHは伊達じゃない?)
ちなみに有名なものだと MineCraftを動かしてる方もいるようです。結構サクサクらしいです。
その他感想
- 短時間で稼動状態にできる。
自宅サーバにインストール/セットアップするより圧倒的に早い。
PCの置き場も要らない&排熱も気にしなくていいので楽かもしれない。
- Web画面で全操作ができる。
イメージ的には昨今のルーターのブラウザ経由設定のスゴイ版みたいな感じです。
- DNS設定
DNS設定は今回はしてません。ドメインは取得していないので。
Amazonのデフォルトのドメインでアクセスしてテスト。
まじめに運用するならば、ドメインを取得/維持(有料)してDNS設定した方が良いですが、今回はやってません。
- 維持コストは?
AWSは従量制課金なので一概には言えないのですが、個人利用なら自宅サーバで24時間稼動させる電気代を考えると意外と検討価値はあるかもしれません。
一応、WordPressとは別にSSHターミナルログインも設定(Windows側ではPuTTYを使用)。
こちらもあっさり動作。
概ね予想通りというかそれ以上に良い感じですAWS。※正確にはまだEC2しか使ってないですが。
いろいろな面でAWSは基本本気向け(?)サービスなので、WordPressでもAWS運用に慣れてしまうと他よりも快適かもしれない?
ただ難点は各種AWS関連設定画面が英語のところが多く散見される点かも。
主だったところは日本語化されているのですが、まだまだ英語のままのページが多いです。
これはKindleアプリ登録関連サイトでも似た状況でして、基本は英語サイトであるという点ですね。
(Googleはお金に関連するサービスはほぼ日本語化されているので、アマゾンはどうもこの辺がいまだに弱いなと感じてしまいます)
一度操作方法がわかってしまえば英語でもなんでも困らないのですけどね。ちょっととっつきにくさ感は否めないかもしれない。
その他野望(?)
Unity等のアプリで、AWSと絡めると何かのときに便利かも?と妄想していたので、とりあえず使ってみた感じです。コストとか手間とかその辺も踏まえてどんなもんだろうという点も。
小規模なら月のコストは割り合い安価になりそうな気はします。
ですが、トラフィックが多いとちょっとどうなるかですね(従量制課金なので。
AWSの面白い機能に「アラート機能」がありまして、設定額を超えるとメールでお知らせしてくれるというもの。
とりあえず無料で利用できていますが一応1USDを設定しておきました。
つまり何かしら課金が発生して1USDを超えるとメールが来るので、急いでチェックしにいけるということですね(´∀`)
参考リンク: 月額10円~でレンタルサーバーを始める方法
(https://aws.amazon.com/jp/campaigns/2014gw/)
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